第52回講演会「押出・混練に関する最新の技術動向」
日時:2026年3月18日(水)
主催:プラスチック成形加工学会関西支部
講演内容の録音・録画・画面撮影はご遠慮ください。
講演資料の無断転載・配布は禁止します。
円滑な進行のため、マイクはミュートでご参加ください。
講演会入口
https://omu-ac-jp.zoom.us/j/94176840004?pwd=y9tDUDBKRqOsaetR6XK5vMlxmXbuyX.1
ミーティング ID: 941 7684 0004
パスコード: 772365
13:00 開催挨拶
13:10 – 14:10
「同志社大学で研究開発された革新的伸長流動混練技術について」
田中 達也 氏 (同志社大学)
二軸混練機による従来の高分子ナノコンポジット製造技術では、せん断流動混練による分散・分配が主流である。しかしながら、せん断流動でのナノ粒子分散には大きな比エネルギーが必要で、せん断発熱も大きくマトリックスとなる樹脂の劣化が進行するなど、ナノコンポジット材料の広がりを阻む大きな課題であった。この課題解決のために、我々は伸長流動混練に着目し、二軸混練機内で革新的な伸長流動を作用させるセグメントを開発した。
14:10 – 15:10
笹井 裕也 氏 (芝浦機械株式会社)
「二軸押出機内流動解析のサロゲートモデル」
二軸押出機の内部状態予測において、計算負荷の高い高次元シミュレーションの代替となる高速サロゲートモデルを開発した。2.5次元解析による45万個のデータを学習し、運転条件、原料物性(ただしニュートン流体を仮定)、スクリュ構成から、圧力・温度・せん断速度・充満率の分布を出力することができる。一部精度の課題はあるが、標準PCで約1.5秒と従来の約10倍の高速化を実現した。