近年、多種多様なプラスチック製の工業製品が使用されています。これらの工業製品は、使用される環境で必要な期間、性能を発揮する耐久性が求められます。しかしながら、プラスチック材料は、光・熱・応力など化学的および物理的な様々な要因で劣化します。このような劣化を防止し、要求される耐久性をプラスチック製品に付与するためには、プラスチック材料の劣化についての適切な理解およびその対処法を知る必要があります。
本講演会ではプラスチック材料の劣化、評価方法および劣化の対処法などについて、三名の講師の方をお招きしご講演いただきます。
支部会員の皆様におかれましては,ご多用中とは存じますが,多数のご参加をいただきますようお願い申し上げます。
日時:2019年1月11日(金) 13:30〜
会場:(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 4F小講堂
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50 (TEL: (06) 6963-8137)
http://www.omtri.or.jp/
参加費:
支部会員 5,000円,非支部会員 7,000円,
学生 2,000円
申し込み・問い合わせ先:
プラスチック成形加工学会関西支部事務局
竹下宏樹(滋賀県立大学工学部材料科学科)
tel: 0749-28-8356, e-mail: event2018@jspp-kansai.jp
申込みはこちらから→申込みフォーム
13:30-14:30
「ゴム・プラスチックの破損破壊(特に疲労劣化)」
一般財団法人化学物質評価研究機構
大武 義人 氏
14:30-14:40 休憩
14:40-15:40
「高分子材料・製品の劣化度評価法としてのケミルミネッセンス」
京都工芸繊維大学 長もちの科学開発センター
細田 覚 氏
15:40-15:50 休憩
15:50-16:50
「添加剤による高分子材料の安定化技術」
株式会社 ADEKA 樹脂添加剤開発本部
祐野 紘一 氏