プラスチック成形加工学会関西支部 2022年度総会・講演会
1.日時:2022年6月23日(木)13:30〜
2.場所:大阪公立大学梅田サテライト
〒530-0001大阪市北区梅田1-2-2-600
大阪駅前第2ビル6階
3.総会(13:30〜14:10)
議案(予定)
・2021年度事業報告に関する件
・2021年度収支会計報告に関する件
・2022年度事業計画に関する件
・2022年度収支予算に関する件
・2022,2023年度役員選任に関する件
4.講演会(14:30〜16:30)
井上 玲 氏(東洋機械金属株式会社)
「射出成形における環境に配慮した機能付加技術について」
これまで環境問題への対応として,CO2の削減に向け代表的な取り組みである部品の軽量化や生産性の改善が検討され,様々な部品のプラスチック化が推し進められてきた。近年においては,循環型経済への転換に向けた検討が加わり,ものづくりにおける付加価値がより一層求められている。そこで本講演では,射出成形における環境対応型のプラスチックへの対応をはじめ,リサイクル材の活用や加工プロセスの合理化につながる加工技術について,これまでの取り組みを紹介する。
真田 和昭 氏(富山県立大学機械システム工学科)
「フィラー充てんポリマー系複合材料の微視構造設計と熱伝導率向上」
近年,電気・電子機器の信頼性確保には,放熱対策が重要な技術課題となり,サーマルマネージメント材料として,ポリマー材料に高い熱伝導率の充てん材(フィラー)を分散したポリマー系複合材料が活用されている。一方,複合材料の微視構造を詳細に考慮して特性評価する数値シミュレーション手法として,代表体積要素(RVE)モデルを用いた有限要素解析が注目されている。本講演では,フィラー充てんポリマー系複合材料の高熱伝導化のための微視構造設計技術を紹介し,RVEモデルを用いた有限要素解析事例について解説する。
5.参加費
支部会員:3,000円 (2022年度支部運営費を含む)
支部非会員:5,000円
学生:1,000円
6.申し込み・問い合わせ先等
ご参加の場合は、支部会員へお送りする返信用はがきまたはこのページ下の申し込みフォームよりお申し込み下さい。
7.ご欠席の方へのお願い
郵送する返信用はがきで委任状の送付をお願いいたします。
郵送する請求書にて、2022年度支部運営費(1,000円)のお振込をお願いいたします。
連絡先:
プラスチック成形加工学会関西支部事務局
滋賀県立大学工学部材料科学科 竹下宏樹
tel: 0749-28-8356
e-mail: event2022@jspp-kansai.jp
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