第51回講演会「リサイクル技術の最前線」~資源循環社会の実現に向けた現状とこれから~

プラスチック資源循環促進法や、欧州ELV(End-of-Life Vehicle; 使用済み自動車)指令のもと、国際的な潮流としてサーキュラーエコノミーへの移行が加速する中、リサイクル技術の革新が求められています。
京都合成樹脂研究会、京都市産業技術研究所ユーザーズコミュニティと共催で実施する本講演会では、家電や自動車に用いられている樹脂について、マテリアルリサイクルの課題や解決策、新技術について最新の取り組みをご紹介します。プラスチックリサイクルの未来を形作る具体的な技術と制度的取り組みを知る貴重な機会ですので、大勢のご参加をお待ちしております。

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日時:2026年1月27日(火)13時30分~

会場:京都市産業技術研究所 ホールABC (オンライン無し)
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町91 京都リサーチパーク9号館南棟

主催:プラスチック成形加工学会関西支部、京都合成樹脂研究会、京都市産業技術研究所ユーザーズコミュニティ

後援:京都グリーンケミカル・ネットワーク、京都府プラスチック協同組合、(一社)西日本プラスチック製品工業協会、(一社)日本接着学会、SPE日本支部

参加費:主催団体会員 2,000円、後援団体会員 3,000円、一般 4,000円、学生 無料
(当日現金にてお支払い下さい。)

定員:80名(先着順)

プログラム:
12:45 受付開始

13:30 開催挨拶

13:40 – 14:40
「資源循環に貢献する自動車リサイクルの現状とこれから」
阿部 知和 氏  (一般社団法人日本自動車リサイクル機構)
自動車リサイクル法の概要及び自動車リサイクルの現状と課題を説明する。また、今後の展開が予想される使用済車由来のプラスチックのリサイクル促進に関して、制度面での対応と解体事業者の取組みを紹介する。

14:50 – 15:50
「プラスチックと金属の直接接合品の易解体技術」
瀧 健太郎 氏  (金沢大学)
自動車をはじめとする様々な製品に用いられているマルチマテリアル製品(金属とプラスチックの接合部品)のマテリアルリサイクルにおいては、強固な接合界面の分離が課題となっている。本講演では、接合界面に気泡核生成を誘起させることで、成形品の分解時に必要な剥離荷重を従来比で99%以上低減可能な技術について、学術的観点に加え、アルミニウム合金と各種樹脂の接合品やアルミパウチなどへの適用事例と併せて紹介する。

16:00 – 17:00
「家電由来プラスチックのマテリアルリサイクル技術」
松尾 雄一 氏  (三菱電機株式会社)
我が国では、プラスチック資源循環促進法の施行から、プラスチックのライフサイクル全般における“3R+Renewable”に基づいて、サーキュラーエコノミーへの移行が加速している。リサイクルプラスチックにおいては、有効利用を促進するために、物性改善を含めた新たな価値の創出が不可欠である。
本講演では、家電由来プラスチックのマテリアルリサイクルを可能とする機械的物性改善、機能性付与等の改質技術を説明する。また、静電選別技術を中心としたプラスチック高度選別サービス(RaaS)について、紹介する。

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