関西支部ではプラスチック成形加工に関連した基礎的な講義および機器の操作に関する技能実習を開催することにより、技術交流による学術の発展、人材の育成ならびに支部会員の基礎技術力の向上を図っております。
本年度の講習会では、プラスチック材料・製品の力学物性評価技術に着目し、2次元ひずみ計測・計装化衝撃試験・高速引張試験のそれぞれについて実習を通して学んでいただけるよう企画いたしました。多くの方々のご参加をお待ちしております。
新型コロナウィルス感染症の拡大状況によっては、本講習会を延期あるいは中止する可能性があります。確定次第、関西支部HPにてお知らせさせていただきます。
日時：令和5年3月9日（木）13時45分～16時45分
会場：（地独）大阪産業技術研究所 和泉センター 研究本館2階 研修室(3)
〒594-1157大阪府和泉市あゆみ野2-7-1（TEL:0725-51-2685）
最寄駅（泉北高速鉄道 和泉中央駅）からのバスについては下記URLを参照願います。
（https://orist.jp/gaiyou/access/access_izumi/）
内容（予定）:
13:45 集合・概要説明
14:00-16:15 実習（2班に分かれて、各実習を60分ずつ行います）
Ａ．1) 引張試験（2次元DIC測定）
2次元での変位およびひずみを非接触で測定できます。
2) 計装化シャルピー衝撃試験
衝撃試験における衝撃荷重の時間変化を計測できます。
Ｂ．高速引張り試験
通常の材料試験機では不可能な高速での試験が可能です。
16:25-16:35 まとめと質疑応答
主催：プラスチック成形加工学会関西支部
定員：10名（先着順）
参加費：支部会員 3,000円、支部非会員 5,000円、学生 1,000円
申込締切：令和5年3月6日(月)
問い合わせ先：
プラスチック成形加工学会関西支部事務局
滋賀県立大学工学部材料科学科 竹下宏樹
tel: 0749-28-8356
e-mail: event2022●jspp-kansai.jp
●を@に変更してください